BORINGフォルダの作成(エラー消し)
①BORINGフォルダについて
お客様に準備して頂くデータ
■ボーリング交換用データ(XMLファイル)
■電子柱状図(PDFファイル)
■電子簡略柱状図(SXF(P21)、DWG、DXFでも可)
■ボーリングコア写真(JPEG)
■連続ボーリングコア写真(JPEG)
上記のデータをご準備して頂いて、弊社で組立を行います。
②チェックシステムで出てしまったエラーを削除
BORINGフォルダで一番エラーが発生するのが、ボーリング交換用ファイル(XMLファイル)では無いでしょうか?
ボーリングの本数が増えれば増えるほど、何百件とエラーが出てしまう事もあり、お客様の方で修正するのも大変な作業では無いでしょうか。
組立からのお手伝いや、お客様が作成してエラーが出てしまった箇所だけのエラー消し等、お客様のご要望に沿った内容で対応させて頂きますので、お困りの際は、お声をかけて頂けたら幸いです。
お蔭様で昔から弊社では、ボーリングのある様々な業務もお手伝いさせて頂いていますので、経験豊富なスタッフが問題を解決致します。
経験豊富でもチェックを流す時だけは、未だに、チェック結果にドキドキしてしまいます。
③ボーリング交換用データ(XMLファイル)で良く出るエラー項目
■<テクリスコード>4099999999<テクリスコード>
※ここではテクリスコードを入力ではなく、発注先の発注機関コードを入力しないといけませんので、弊社にて修正致します。
■全角文字半角英数字以外の文字が使用されてるケース
『平成29年度』 → 平成29年度
『cm』『㎝(環境依存文字)』→ cm
『mm』『㎜(環境依存文字)』→ mm
『コンクリート』 → コンクリート
※出てしまったエラー項目を一つずつ弊社の方で修正致します。
■入力情報が分からずXML変換の際にタグも書き出されてしまう箇所等。
<孔内水位>
<孔内水位_測定年月日>2017-10-04</孔内水位_測定年月日>
<孔内水位_掘削状況コード></孔内水位_掘削状況コード>
<孔内水位_掘削状況></孔内水位_掘削状況>
<孔内水位_孔内水位></孔内水位_孔内水位>
<孔内水位_水位種別コード></孔内水位_水位種別コード>
<孔内水位_水位種別備考></孔内水位_水位種別備考>
</孔内水位>
※お客様にご連絡・確認後、指示を仰ぎ此方の方で修正致します。
■数値型でしか入力しないといけない箇所
<掘進速度>
<掘進速度_下端深度>12.00</掘進速度_下端深度>
<掘進速度_掘進速度>100~200</掘進速度_掘進速度>
</掘進速度>
<掘進速度>
<掘進速度_下端深度>14.00</掘進速度_下端深度>
<掘進速度_掘進速度>50~100</掘進速度_掘進速度>
</掘進速度>
<給圧条件>
<給圧条件_下端深度>1.10</給圧条件_下端深度>
<給圧条件_給圧>6.0~8.0</給圧条件_給圧>
</給圧条件>
<給圧条件>
<給圧条件_下端深度>8.10</給圧条件_下端深度>
<給圧条件_給圧>-</給圧条件_給圧>
</給圧条件>
<回転数>
<回転数_下端深度>8.00</回転数_下端深度>
<回転数_回転数>180~200</回転数_回転数>
</回転数>
<回転数>
<回転数_下端深度>9.00</回転数_下端深度>
<回転数_回転数>190~210</回転数_回転数>
</回転数>
※お客様にご連絡・確認後、指示を仰ぎ、弊社の方で修正致します。
■入力情報の記入漏れ
<送水条件>
<送水条件_下端深度>5.10</送水条件_下端深度>
<送水条件_送水圧>0.5~1.0</送水条件_送水圧>
<送水条件_送水量>10</送水条件_送水量>
<送水条件_排水量>10</送水条件_排水量>
<送水条件_送水種類コード>9</送水条件_送水種類コード>
<送水条件_送水種類></送水条件_送水種類>
</送水条件>
<送水条件>
<送水条件_下端深度>6.10</送水条件_下端深度>
<送水条件_送水圧>1.0~2.0</送水条件_送水圧>
<送水条件_送水量></送水条件_送水量>
<送水条件_排水量></送水条件_排水量>
<送水条件_送水種類コード>9</送水条件_送水種類コード>
<送水条件_送水種類></送水条件_送水種類>
</送水条件>
※基本的には柱状図(PDFファイル)を確認して修正していきますが、不明な点等が出てきた場合は、お客様に連絡・確認後に支持を仰いで修正致します。
④コア写真について
■コア箱毎のJPEGデータが1ファイル2MB~8MBとかなってたりすると、ボーリング本数が増えれば、莫大なデータ量となりますので、弊社の方で1MB前後まで圧縮させて頂く事もあります。
⑤ボーリング作業写真について
巻末資料に作業写真を入れて、報告書のREPORTフォルダに格納するケースが多いいですが、発注者との事前協議等でPHOTOフォルダを作成しないといけないケースもあるかと思います。
弊社では、巻末資料で作成された作業写真のエクセル、ワードのデータと、そのファイルに使用した基となるJPEGファイルを頂けたら、PHOTOフォルダの作成もお手伝いさせて頂きます。